北方の海に浮かぶ一つの島。その地形と、そこに築かれた都市や産業の配置をご案内します。
クッション共和国は、北方の海に浮かぶ単一の島からなる国家です。国土は決して広くありませんが、 中央に高くそびえる山塊、そのふもとに広がる原生林、そして入り組んだ湾に恵まれた沿岸部という、変化に富んだ地形を持っています。 島の周囲にはふわ島・双子岩・子クッション島といった小島が点在し、これらを含めた海域全体が国の領域とされています。
地図上で最も目を引くのは、島の中央を占めるクッションの森でしょう。綿毛や柔らかな繊維をまとった樹木が生い茂り、 風が吹くたびに森全体が巨大な綿布団のように波打ちます。この森から採れる植物綿こそ、建国以来この国を支えてきた資源であり、 いまや世界一のクッション産業の源流でもあります。森の一角には、国民の憩いの中心であるクッションの森平和記念公園が整備されています。
山岳部では、標高2,847メートルのション山を筆頭に、やわ岳、綿雲峰、ふくらみ山が連なります。 ここを源とするヤーワラカ川・モッチ川・静かな川が島を潤し、下流の平野に人口を集めてきました。 沿岸には綿雲湾・ふわふわ湾・真珠湾が刻まれ、天然の良港として古くから交易を支えています。
人口が集中するのは、島の中西部に位置する首都ウール・ヤーワラカ(人口320万)です。 革命広場を中心に、王宮地区・大学地区・商業地区・港湾地区・工業地区・住宅地区・旧市街が同心円状に広がります。 首都の周辺にはモチーィモッチ町、ヤワー町、南港町といった町が点在し、温泉郷やヤワービーチなどの観光地も近接しています。
人口320万を擁する政治・経済・文化の中心。革命広場を核に八つの地区が広がり、クッション大学と国立研究所もここに置かれる。
1862年竣工、2000年に世界遺産登録。現役で稼働を続け、いまも全世界のクッション生産の三分の一以上を出荷する「生きた世界遺産」。
島の中央に広がる原生林。国名の由来であり、植物綿の産地。落ち綿と苔に覆われた地面は、どこに寝転んでも痛くないという。
クッション共和国国際空港(PILLOW AIRPORT)とクッション港が、世界12を超える国々への輸出網を支える。環状ハイウェイが島を一周する。
さらに詳しくは クッションの森と自然 / 公式観光ガイド / クッション産業と経済 をご覧ください。